愛猫のために

今や大事な家族の一員となった猫たち。一緒にいるだけで癒されますし、できればいつまでも健康で長生きしてもらいたいものです。子猫から老齢期まで一緒に過ごした猫は、特に愛情もひとしおと言ったところでしょう。そのためにはやはり毎日の食事はとても大事な要素です。

最近では、猫の成長に合わせた食事は、キャットフードの充実により、とても気軽に便利になりました。猫の好みにあった間食などの補助食品も人間の食べ物と同じようにいろいろな種類があります。もちろん、必要な栄養やカロリーを簡単に摂取できる総合栄養食は基本ですが、老齢期や体調不良などの体力が弱っている時期の食事も、どのキャットフードを選ぶかがとても大事になります。いつもの食事で、異変を感じたら、キャットフードを見直してみましょう。特に食欲が落ちている場合は、高たんぱく質なキャットフードがおススメです。高タンパク質なキャットフードであれば少量でも十分なカロリーや栄養分を摂取できるため、猫にとっても負担が少なく食べられます。その他、少しでも多くの栄養を食べられるように、猫の好みに応じたものを与えたり、柔らかく食べやすいように工夫するなどが必要です。長年一緒に暮らしている愛猫のために、良質なキャットフードをぜひ選ぶようにしてください。

ドライかウェットか

キャットフードの形状には、ドライタイプのものとウェットタイプのものがあります。どちらもメリット・デメリットがありますので、紹介します。

まずはドライタイプのものですが、こちらは少量でも栄養やカロリーが十分に取りやすいことがメリットです。常温保存が可能なため、大変経済的です。猫にとっても歯石がつきにくいなどのメリットがあります。デメリットとしては、水分不足になりやすく、穀物の配合が高めなことです。

ウェットタイプのメリットは、猫の好みに合いやすく、水分もあり、未開封であれば長期保存も可能であるということでしょう。味もバラエティに富んだものが多いのが特徴です。デメリットとしては、食べきれない場合は冷蔵庫に入れなければならないことと、必要な栄養分を取るには量を多めに食べなければならないことです。どちらかというと、栄養補助食品的なものが多いためです。

また、猫は腎臓などの泌尿器科の病気にかかりやすいため、水分の摂取には気を付ける必要があり、ウェットタイプはドライタイプよりも適しています。それぞれのメリット・デメリットを考慮して、猫の体調や好みも考え、交互に与えるなどの工夫をすれば、猫にとっても快適な食生活になることでしょう。

高タンパク質なものを

キャットフードは総合的な栄養食品ですが、全ての猫に合うというわけではありません。猫の年齢や体調、性質によって十分に食べられないこともあります。猫も人間と同じように歳をとりますが、やはり若い猫と違って、老齢期の猫は食欲も衰えてくることがほとんどです。いつものように食事を与えても、食べ残しが多くなったり、あまり食べなくなったら、注意が必要です。本来、肉食動物である猫は、高たんぱく質、高脂肪、低炭水化物が理想的な食事ですが、多くのキャットフードは炭水化物が多めに入っていたり、たんぱく質がそれほど高くなかったりなど、食べる量がある一定になれば効果を発揮するため、少し違っています。いつものキャットフードでいつもの元気さがあれば問題ないのですが、少し元気がない、食欲がなくなってきたなどの変化に気付いたら、早めに高たんぱく質なキャットフードに切り替えましょう。

キャットフードは、成長する段階においても種類が分かれていますが、猫の体調などを考慮したものもたくさんあります。特に高タンパク質なキャットフードは、少量でも必要なカロリーを摂取できるので、食欲不振な場合や、一時的に体調が悪い場合でも便利です。日頃から猫の健康をチェックすることが大事です。

キャットフードの選択

最近は、猫も家族の一員として考えている人が多くなってきました。それだけに、食事も生活も猫にとっては以前に比べてだいぶ進化しているようです。ここでは、特にキャットフードについてまとめてみます。

昔、猫は家のネズミを捕獲する目的で飼われ始めたようですが、飼い主の残りごはんにみそ汁を掛けたものや、煮干しや鰹節を散らしたものなど、どちらかというと栄養などはほとんど考えられていないようなものでした。もっとも、猫は肉食動物なので、外で両生類や小鳥などの小動物、昆虫などを捕食したり、低層の草を食べたりしながら必要な栄養分を摂取しているようです。そして、今では、単なるペットとしてだけではなく、時代の流れとともに、次第に家族の在り方が変化して、猫もかけがえのない家族の一員となっています。飼い主の食生活も時代を経てどんどん変わってきましたが、生活を共にする猫たちも同じように変化してきました。

最近では、栄養のバランスを考えてキャットフードが登場し、今ではとても美味しそうなパッケージの缶詰がいっぱい販売されています。人間にとっては身体にいいものでも、猫にとっては、与えてはいけない食べ物も多くありますが、キャットフードはその心配がなく、必要な栄養分をまんべんなく混ぜ合わせているため、とても手軽で便利です。また、いろいろな種類がそれぞれに多くあり、選ぶのに迷うくらいです。間違った選び方をしないよう、そのポイントをチェックして、なるべく美味しく食べてもらい、健康で長生きしてもらいたいものです。